ボイジャータロット CUPカップ4  Anger 怒り

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昨年、運命美容協会の運営サロンであるEternal Fortuneの10周年記念パーティーをさせて頂きました。

その際に、ボイジャータロットの創始者であるジェームスワンレス博士にボイジャータロットの1 day特別講演を行って頂きました。

ボイジャータロットは、コーチングやNLPの要素なども取り入れられており、私達の日常を良くするためにとても使いやすいカードとして活用しています。サロンではボイジャータロットを使ってのセッションも行っており、最近は、占星術講座やアロマ占い講座が多くなっており、ボイジャータロット講座は開催できていないのですが、ボイジャータロットについても記事を作成していければと思います。

毎日1枚ずつ紹介していきたいと思います。本日のカードは カップ4の「Anger」 怒りです。

ボイジャータロット カップ4 Anger 怒りの意味

カップの4は怒りを表しています。

怒りは全てを破壊し、破壊されバラバラになってしまったものは元に戻る事はできません。

私は怒りに対しては、過去の父との関係を思い出します。

話を聞いてくれず、最初から決めつけて話して、父親の考える通りにならなかったら怒りをぶつけてくるという記憶です。

それを体験しながら育った私自身の怒りに対しての認識は次の通りになりました。
怒っている人を見ると、原始的で短絡的な人、思考が欠落している人、頭が悪い人、関わってはダメな人という認識を無意識で持つようになっていました。

私自身も怒りを抑圧するようになり、人前で怒りを見せる事はほとんどなく、周りから見ると穏やかな人という印象を与える様になりました。しかし、怒りの感情を抑える事によって、自分の中での情熱や頑張ろうと思った時に、何も出来ないし、やるきが起きないという、相反した感情を持つことになります。

ボイジャータロット カップ4 怒りが出たときは?

このカードが出たときは、心の奥にしまわれていて、いつの間にかため込まれた何等かの怒りがあることをまず認めましょう。
いったい自分が何に怒りを持ち、どんな気持ちでイライラしているのかを見直す事が必要かもしれません。

それから心の奥にしまわれている怒りの源泉を見直し、怒りの感情に紐づいている他の感情やその意味付けがあるのかを振り返ってみると良いでしょう。
なぜなら怒りの感情自体はただの感情のバロメーターであり、怒りそのものにはあまり意味はありません。
そこに気付いてほしい不具合をもたらしている感情があることをお知らせしているのです。

そのため、思いがけない感情や思いもよらない意味付けがそこに宿っていることがほとんどです。

例えば、行動できない、勇気が出ない、やらないといけない事があるのに動けない事の原因は、あなたが怒りを抑圧しているからかもしれません。

これらも分かりやすい思い込みの例ですが、「自分の中にある怒りにはどんな意味付けがあるのか、」何回も問いかけてみましょう。

その意味付け部分を調べてこそ、はじめてこの怒りのカードの意味が分かり、どのように自分が対応していけば良いのかがつかめていきます。

1回感じてみるくらいでは出てこないくらい自分の抑圧が強いかもしれませんし、ただ怒りの気分を取り除いたくらいで解決できるような甘っちょろいもんじゃないかもしれません。

何度も何度も繰り返し、チャレンジはやってきますが、自分の怒りの動機が分かると解決法はたやすくなるでしょう。

より良い未来を作るには

大アルカナのカードで4はEmperor皇帝を表しております。
そして、カップの4は皇帝の感情を表しています。

感情の方向性を意識しましょう。破壊に使うのではなく、何か行動を起こすパワーとして怒りの力を使うことで今までできなかった事にチャレンジできたり、新しいステージに進んでいくための力として活用していく事ができます。

 

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